青空がまぶしー 2013年の大手毬は花つきも満点でした。
庭の一番奥の東北側に植えてるので、後ろからのアングル。
春はホワイトガーデンの主役にモッテコ〜イってやつです。
北側のスペースに白を基調とした
日陰に強い植物で植栽を考えたいところ。
この逆光に映える白が、すごく好き。
実際ウチのその部分はまだ未開発。
草刈だけして放置してある。
大手毬のお手入れは、主に剪定が中心になる。
激しい刈り込みには耐えられない。
コツは、込み合った枝や樹形を乱す枝を、
よーく見た上で幹の付け根から潔く“ばっさり”と切り落とす。
中途半端な場所で切ると底から放射状に枝が伸びるので要注意です。
放任していると、根元も樹高も、モリモリと成長してかなり大きくなるので、
庭でスマートに育てたい場合は、樹形を意識して整えることが大事かな。
花が終わってから伸びる徒長枝(葉っぱしかつかない)に、
翌年短い花枝がついて、翌々年に花が咲くきます。
花枝は3年ぐらいで太い枝が分かれたところから切り落として更新するといいみたい。
あんまり花が付き過ぎると、重みで枝が垂れ下がるので、
その辺も考えて…やっぱり剪定かな?
とても丈夫で育てやすいですよ。剪定してもほとんど弱らないし。耐寒性も強いし。
挿し木でも増やせることで、近所の庭には必ず一本はある大手毬。
花期は桜が終わったころ、遅咲きの水仙や雪柳、レンギョウなんかと同じ時期です。