雨の中こんなにきれいに咲きました。
現在H1.8m W1.8m に成長
昨年の春はこんな感じ
これもキャンカー&癌種でほとんど拳骨剪定
後ろにラティスを取り付けて誘引
ツルバラにしてはまだ小さいけど
繁々してていい感じになりました。
新雪ってステムが長いんですね〜
花がら、どのへんで切ればいいいか迷いそう( ̄▽ ̄;)
隣はゴールデンハニーサックル
昨日から開花 新雪とのコラボに期待(´∀`)
下の雑草、取っても取っても限がないよ〜
癌種・キャンカー
シャンテロゼミサトもすくすく成長
これは一昨年前の咲いた様子
これも、キャンカー&癌種から復活したもの
これが去年のやつ
花を咲かせずひたすら枝づくり
そして今年の株(´∀`*)
これは2週間ぐらい前の様子なんですが、
今はもっと茂って前のめりぎみ。
ミサトって木立性で直立型のシュラブだ思っていたのですが
半つるのように弓なりに成長ています。
足元に何か植えようと計画してましたが
あまりに前のめりなので、その必要がなくなりました。
蕾がたくさんついていて、重そうにしだれています。
遅咲きなので、梅雨の真っ只中に開花するだろうと思います
プチトリアノンの大苗を庭に定植。一年目の秋の様子
そして、二年目、キャンカーに。
しかも近くに植えていた
ローラアシュレイが根頭癌種病に(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
感染の恐れがあったので、
念のため掘り返して根っこを確認したところ
ぎゃーっっっ これも癌種だわぁ━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.!!
このほかに、シャンテロゼミサトと
ツルバラ新雪にも掘りあげて根を確認したら、
初期の癌種が…しかもキャンカーだし
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
癌種病は昔なら、破棄して焼き捨てる という対処方法が主流だったみたい。
そんなことは絶対したくなかったので
だめもとで、聞きかじった対処方をやってみた。
・彫り上げた株の根を水洗いして全ての土を洗い落とす
・癌種の部分を削り落として、木さく酢の原液を塗る
・発生した場所以外の環境の良いに場所に、適切な土壌改良を行った上で植えかえる
・それが出来ない場合は、発生した場所の土を1平米・深さ80センチを掘り起こし廃し、新しい用土を客土し、植えつける
・月2回ぐらいのペースで木さく酢を水で薄めて散布
・念入りに消毒・追肥を行って養生する
・花は摘み取り、枝作りに専念する
・冬には硫黄化合物で消毒
上の写真は、処置を施して植え替えたもの。
生き残ってくれるか超心配でした。
で、これが現在の様子です。
癌種になったバラとは思えない成長。(*゚▽゚*)
処置が良かったのか、運が良かったのか。
バラの生命力を侮るなかれ。
癌種になったからって、あきらめてはいけません。
これで、少し度胸が付きましたね
いい勉強になりました。
枝作りに専念していたので去年見られなかった
花が今年はたくさんみられそう。
蕾がいっぱいだもん(^_^)ニコニコ
これで連続3回の更新( ̄ー ̄)ニヤリッ
初めてウチの庭にやって来たバラ。
プリンセスチチブ
綺麗に咲いてくれてとってもうれしかった。
バラは三年で成木になるって聞いていたので
三年目の去年は、ワクワクして
花が見れるのを楽しみにしておりました。
しかーし ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━
うそでしょーっっ(ノ◇≦。) ビェーン!!
剪定した枝という枝が切り口からどんどん
枯れていくぅぅ( p_q)エ-ン
そう。これがキャンカー。枯枝病。
これ、そのままにしておくと、最悪は枯死します。
そして、周りのバラに感染を広げ、
とんでもないことに。
うちのバラはこの年、全部キャンカーになってしまいました。
感染元は、このプリチチでした。
とのように対処すればいいか、いろいろ調べたり、聞いたりして…
(結局バラを抜いて、親切な某バラ園まで持っていった)
行った対処は次の通りです。
キャンカーの対処方法
・黒く変色した枝の部分を全部切り落とす。
・切り落とした枝は、袋に入れて廃棄
・枝を切ったら、そのつどそのハサミをライターであぶって消毒
・切り口に癒合剤を塗る
・株にはサプロールを散布し消毒
・株元にはマルチングをしっかり
・枝が少なくなって体力が落ちるので、普段の年より念入りに防虫・消毒に努める
・追肥もしっかり行い、枝数を増やす
・冬と春には必ず硫黄化合剤を散布し消毒
プリチチはここまで剪定しないと良い枝がない状態。
いわゆる、“ゲンコツ剪定”
この場合、台木の芽が出てくる場合があるそうな。
幸い、芽吹いたのはプリチチの芽でした。
一年で、ここまで快復。
今は樹高1.2m
ほんと、元気になってよかったー(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
プリチチは枝という枝を剪定され、とうとうゲンコツ状態になってしまいました でも、あれよあれよと言う間に芽が出て、小さいながらも元気いっぱいです。芽が出た時は、台木の芽だろうかと心配しましたが、どうやら大丈夫な様子。サンテのオーナーさんが「こういうパラをどんどん育てて欲しいな(´∀`)」っていってましたよ。大事にしなくちゃね。
根頭癌種シスターズのミサト(左)とプチトリアノン(右)。早期発見だったのが幸いして、とりあえず順調に生育中。元気なバラの側に植えたくなかったので少し離してうえてます。それでも庭の一等地。一番目立つ場所なんですよここ。この場所の少し後ろで根頭癌種になったローラアシュレイは可哀想に枯れてしまいました 近くに植えてたミサトもプチトリも感染してしまった様子です。このあたりの土は六十センチ近く掘りあげて廃棄。新しい土と入れ替えて植え込んであります。感染予防のためとはいえ植える場所が以外に少ないこの現実。仕方がないなぁ〜。でもね、根頭癌種でも、丈夫に育てれば何年もきれいな花を咲かせることができるそう。病気と上手に付き合う方法も、このバラを通して勉強できればいいなぁ。よく効く消毒薬もサンテさんで入手できそう。(ちょっとお高いかしら?)
イングリッシュローズたちは、キャンカーに罹って枝が少なくなったけどこれも順調に育成中。ジュードはもう少し芽が出てくれるとうれしいんだけどね。
ヘリテージ(上左) ジュードジオブスキュア(上右) アンブリッジローズ(下左)
どちらの病気にも原因の一つとして共通なのは、『土が加湿ぎみ』ということみたい。パーライトや十和田砂、腐葉土なんか入れてけっこう土壌改良はしたつもりなんだけど、ベースが百パーセントの黒土なせいか、庭の構造上の問題のせいか、バラに適した水はけのよい場所になっていないらしい。
来週は新しいバラも植えつける予定なので、思い切ってバラのコーナーの付近に深めの穴を掘って砂利を埋める『簡易排水砂利枡』でも作ろうかな。
『また土木工事かぁ〜(ρ゚∩゚) グスン』と、ため息をつきつつ…安心してバラを育てる環境を整えたいと、ツルハシを握りしめる私であった。
頑張れ、自分( ̄‥ ̄)=3 フン
サンテミリオンさんSOS!!
うちのバラ達の枝枯病が蔓延。庭には約十本のバラが地植えにしてあるんですが、どれもこれも枝枯病が発生。一番ひどいプリチチはすでに枝が二センチもないくらいでゲンコツ状態(ノд・。) グスン。
こーりゃあかん、もう自己流では限界だぁ。バラのナーサリー、サンテミリオンバラ園に“SOS”を発信しました('д` ;)。
オーナさんが、すぐに相談に乗ってくれて「庭のバラを掘りあげて、ここまで持っておいで。」って。おおぉ〜っっ。どうやら、危機脱出の知恵を授けてくれそう。(☆゚∀゚)
次の日の午前中に、約束して持っていきましたよ。庭のバラ、全部掘りあげて。( ̄ー ̄)ニヤリッ
サンテさんも連休中で大忙しなのに、丁寧に病気の対処方を教えてくれましたよ。(*´ェ`*)
ありがたいです。ほんとに。
全部彫り上げることには、ちょっと抵抗がありました。枯れるんじゃないかとか、お店に迷惑をかけるんじゃないかとか…。でも「えーいっ、これで枯れても経験だ。勉強だ!」って思って、思い切ってやっちゃいました。かえってそれが良かったみたいです。おかげで新たな根頭癌種病を三株も初期段階で発見しました。サンテさんからは病気の対処方を教えてもらって、ついでに、地植えのバラ用の土の作り方もおそわりました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。サンテさんは、季節の管理方法も剪定の仕方も教えてくれるんですよ。剪定は実際にサンプルガーデンのバラをお客さんに切らせてくれます(これって、とっても勉強になりますよ。)。すごいなぁ〜。φ(.. )
今回サンテさんから入手したバラも掘りあげたんですが、土が落とせらないくらい白根が沢山。他のバラは太い根だけで白根はほとんどありませんでしたので、その差に驚きました。バラ苗の品質もとっても安心で信頼できるナーサリーです。
オーナさん「何かあったら、すぐバラを持っておいで」とも言ってくださり、もう「師匠!!」って感じです。バラの苗屋さんで、ここまで対応してもらえる所はあまりないと思いますよね。これからも、宜しくお願いします。
この枝枯病と根頭癌種病のダブルパンチ。しかも庭のバラすべてが病気という事態。ほんとにしんどかったノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!。
対処方が見つからなくって、かなり落ち込んでいて、大好きなバラの本や庭の本を見るのも嫌でした。バラが嫌いになりそうでしたよ。
「簡単に病気になって二、三年で枯れる」これを三回ぐらい繰り返したら、誰だってバラが嫌いになります。
バラが大好きだから、一生懸命作った庭だから、病気のダブルパンチに負けなくってよかったです。
あきらめなくってよかった。
転んでもタダで起きない姿勢って大事なんですね〜。
病気発見です!!
ガーん!!見つけてしまいました。バラの病気。しかも二種類。
「根頭癌種病」と「枯枝病」です。どちらも一株づつの発病。
かなりショックです ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
「根頭癌種病」は、ローラアシュレイ
「枯枝病」は、プリンセスチチブ
どちらも、かなり病状が進んでいるように見えます。(経験がないせいかな?)
バラに病気はつきものなので、勉強もかねて克服を目指したいと思います。
枯枝病について
【 症状 】 茎に黒紫の斑点が生じ、次第に広がり枝が枯れる。
また、剪定した枝先から黒く変色し枯れていく。
【予 防 法】 剪定や凍霜害、などによる枝の表面の傷から感染。
冬季の散薬と病枝の切除。
【 予防薬 】 石灰硫黄合剤(冬季散布)またはベンレート(散布)
【 対処方 】 殺菌消毒した剪定鋏で枯れた枝の部位から健康な
部位に向かって三センチくらい深く切り戻す。
(その場合、芽の近くできりもどしたほうがよい。)
切り口に癒合促進剤を塗布する。
予防、治療のためベンレートなど殺菌剤を散布。
剪定鋏は滅菌消毒しておく。
根頭癌種病について
【 症状 】 主に接木部分にコブができ枯れる場合がある。
【 予防法 】 治療は困難。患部をナイフで削り取るか、
木酢液の原液を散布で治ることもある。
【予防薬】 なし。
【対処方】 病気の株を抜き取る。
流水で根の土を全部洗い流し、病巣部を確認。
主に接木部分に発病することが多いが、
根の中にも発病している場合があるのでよく観察。
病巣部分は、切るまたは抉り取って切除する。
切除した部分と根全体に木酢液(原液)を散布
株を抜き取った部分の土を40センチぐらい
掘り起こして破棄する。
その周辺は高濃度の木酢液を散布。
新しい清潔な用土で埋め戻し再び植えつけるか、
鉢上げして様子を診る。
こんな感じで一通りお勉強してみました。
早速、お薬を購入
【枯枝病】には、ベントーレ(殺菌剤・治療薬)と
トップジンM(癒合促進剤)
【根頭癌種病】には、木酢液
処置は早いほうがいいけど、今週末は天気は雨。来週の中ごろからは晴れそうだから、4/29あたりに作業予定。
どちらも、蔓延するウィルス性の病気なので、新しいバラが来る前に対処したいなぁ。
上の写真の【根頭癌種病】のローラアシュレイ…もう駄目かも。( p_q)エ-ン
怖い病気ですが、ある意味あまりに「立派☆」な「癌種」のサンプルになっているので感心してしまいました。
この際、バラの病気の対処方も勉強のつもりで記録を残そうと思います。
去年は初めて『チュウレンバチ』と『バラゾウムシ』の被害にあったんですよ。早期発見だったので事なきを得ましたが…。本の中でしかみたことの無い虫がそこにいたのに、これまた感心してしまった私。すこし変かも〜('д` ;)
バラに害虫と病気はつき物、多少のことでビクビクしてたら、つまんないので、まずは大らかに(^△^)(大雑把すぎるとも言うが)
何事も経験ですよね〜(^▽^)
続きを読むめいぷる