ネグンドカエデケリー

道路に面した駐車場の脇のスペースが結構空いている。隣家の牧草地を挟んで、バイパス工事が進んでいる国道から良く見える場所。現状は暴風ネットを張った単管パイプの簡易フェンスが設置してある。機能的には良いのだが美観が優れないのが難点だ。

外界(笑)から良く見える場所は、家の顔になる。全長12mはあるので、地域の景観美可に貢献したいワタクシとしては何とか改善したい所だ。

昨年の秋ごろから、この場所をフロントガーデンとした植栽計画を練り始めている。紅葉の綺麗な生垣や、一季咲のツルバラや鑑賞時期の長いシンボルツリー、コニファーなどを取り入れた植栽を計画中。植栽が大きくなったら、単管パイプのフェンスを撤去できて、かっつ風よけ対策になるようにしたい。

シンボルツリーは何にしようか。鑑賞期間が長いものがいい。あまり大木にならない木がいい。しかも遠くからも目立って葉っぱが綺麗な木。でも花には期待しない(蜂が増えるから)。

葉っぱが綺麗なカラーリーフって素敵〜。
ダークなスモークツリーのパープレア、斑入りのヤマボウシ、季節によって葉の色が変わり紅葉も美しいメイプルレインボー(花散里)、黄金葉のニセアカシアフリーシア…

どれも鑑賞時期が長いのだが、背景によっては存在感を発揮できない。

綺麗な斑入りの庭木やは、種の葉っぱの『黒〜濃い紫』は、背景がある程度の色が「面」で構成されてないと目立たないのだ。

斑入りは明るいが散らばってまとまりがなく、ダークなパープレアは雑然とした背景では、後ろが透けて見えるほど埋もれてしまう。


予定の場所の背景は外から見ると、我が家の住居、ビニールハウス、畑、そして空(笑)。色彩としては明るいし、雑然とした印象になる。
だとすると、パープレアや斑入りの葉っぱの木、一本はでは目的を果たさないということだ。

一本で目的を果たす木となると…オーレア種、黄金〜黄緑色がベスト。ということか。

オーレア種の葉っぱは、わりと背景を選ばない。雑然とした場所でも良く目立つ。

黄金葉というと、蓼科のバラクライングリッシュガーデンのニセアカシアフリーシアが印象深い。
あれ程デカくなられても困るし、アカシアの棘は勘弁してほしいが…。

そうすると、スモークツリーや、アメリカハナズオウのオーレア種。
そういえばネグンドカエデのオーレア種もあった。

ネグンドカエデなら、6年前から育てているので管理の仕方も何となくわかるな。
樹高も調整すれば4〜5m位で管理可能だ(枝が柔らかいので剪定が楽だし)。
ある程度の半日陰でも何とかなりそう。成長も早い。

写真は昨日届いた、「ネグンドカエデ ケリーズゴールド」。

園芸ネットで購入。

検索してたら、一本750円で販売されているお店もあった。
「これは!!」と思ったが、次に見た時は売り切れでした。

手頃感があった商品がこれ。

ぐるぐる考えて(笑)やっとお迎えした。

ここも、小さい苗からじっくり時間をかけて育てるの。

他の購入予定には、コニファーのヨーロッパゴールド。
値段は何と800円。それもそのはず0.2m。
しかも1年枯れ保障つき〜

考えてるわりには、買い物がセコイよね。