121 シスター エマニエル


 

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フランスではSoeur Emmanuelle スー・エマニエルと呼ばれているバラ。シスター エマニエルは英語読み。日本では『シャンテロゼ・ミサト』と呼ばれています。
『シスターエマニエル』はベルギーに生まれ地中海沿岸で、貧困や教育に尽力した修道女エマニエルに捧げられたバラです。『ミサト』という名前より、個人的趣味で『シスターエマニエル』の方が好きですね〜。

『シャンテロゼ・ミサト』も歌手の渡辺美里さんに贈られたバラだとか。渡辺美里さんも好きですよ。彼女の『マイレボリューション』は私のカラオケの定番です  

でも、このバラにはちょっと合わないような…美里さんには失礼ですが、最初に捧げられたシスターとの社会的な貢献度に差がある感じがするんですよ。もっとも日本では『ミサト』のほうが親しみやすくって良いとは思いますが。このパラをみて『なぜ、ミサト?』って思った方も少なからずいるのではと思ってしまいます。

いや、まずは立派な『ミサト』に育ててから、見事な大株になったら『シスター・エマニエル!!』と晴れてお呼びすることにしましょう。

ウチでは、まだ植えたばかりなので『ミサト』ちゃんですね。

『ミサト』ちゃんは、シックなローズピンクのカップ咲です。コロコロの可愛い花から、ゆったりと開花していくたおやかなバラ。ガーデニングの雑誌にはお薦めのバラとして随分紹介されていますね。必ず目に留まるんですよ。この花の形がとっても魅力的です。コロコロが大好き 少し背が高いので花壇の後ろへ植えました。とっても香りがいいんですよ。第7回岐阜国際ローズコンテストにてBest Fragrance賞を受賞しているそうです。
病気や害虫にも強くって丈夫な品種。残念なのは長く雨にあたると開花しきらずボウリングしちゃう蕾もあります。イングリッシユローズのジュード・ジ・オブスキュアもそうなるらしいんですが、ウチのジュードはボウリングしたことがありません。植える場所や時期にもよるのかもね。

何はさておき、当面の問題は秋に植えてしまったので、無事に冬越しさせることです

  • 系統   シュラブ
    作出国  フランス  Delbard 社
    花色   落ち着いたローズピンク (少し淡い色)
    花径    大輪
    香り   強香
    開花性 四季咲き
    樹形   直立性
    樹高  1.5m〜2m
    樹勢  強い