19原野のホスタ




19回目のイメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

019ホスタ畑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

















 

薄い水色のオオバギボウシの花が咲きました。
この子は長い間育てていて群生して咲います。
花のシーズンには何本もの花穂がのび、
ほんと見事な咲きっぷりに惚れ惚れ。
その面積はざっと3m×2mの規模のものが役3ヵ所。
ここまでくるとホスタ畑。元原野のこの場所が好きみたいです


この辺では昔から、オオバギボウシの若い芽は
「ウルイ」といって山菜とおなじように扱われ食卓に上ります。 
ガーデニングブームの昨今、「シェードガーデンの代表選手
として名高いホスタを食べるなんて〜!!」って友達に白い目。 

でも、日本ではもともと食用
山間の村では冷夏でも元気に育ので貴重な食料だったわけですよ。
それにウルイのお味噌汁って美味しいです。 
ギボウシの楽しみ方は「食べる分を摘み取って後は、
鑑賞する」と一石二鳥。ちなみにここのお婆ちゃんたちは、
苗を山から取ってきて植えるので、ほとんどお金をかけなくても良いのだ
あぁ自然の恵みに感謝

  • 【オオバギボウシ/Hosta montana】ユリ科 多年草
  • 耐寒性 強い 
  • 花期 6月〜8月
  • 株高 50cm〜100cm
  • 山地や林縁、草地などのやや湿った所を好む。夏の直射日光の下では葉焼を起こすので、日陰などで管理する。シェードガーデンに最適。

ホスタが庭にあると、一段とそこの雰囲気がよくなりますよね〜。
近頃オオバギボウシの苗は観賞用はお花やさんで、
食用は野菜や山菜の苗を扱っているお店で、
というように購買層を分けて販売されています。
用途を考えて利用すれば「ホスタを食う奴」と
言われなくてもいいかもしれませんね


さて、それよりも私的に問題なのは、このホスタ畑の有様。雑草の中に埋もれてしまって酷いことになっています。この場所は旦那の叔父さんに貸している畑。植えたのも叔父さん。この周りには、ギョウジャニンニクやミョウガや蕗なんかも植えてて、草刈機で雑草だけを刈るのは困難なのです。叔父さんはホスタの見栄えのために草取りをする気がまったくないみたい。だからって私が草取りしてあげるというのも出来ないよ〜。だって蛇もいるんだもの そのため、このまんまの状態がこれからも続いていていくであろうと踏んでいます。

それでもあるものを使わないのはおバカさん。叔父さんにお願いして少し分けてもらうことにしました。もちろん庭に持って行いますが、土に下ろさないで、大きめの素焼きプランターで育ててみようと思います。だってホスタの繁殖力はこの通り目に余るものが…。プランターのほうが絶対管理し易いし、冬はそのまま土に植えれは冬越しできるはず。今のうちに、それにあわせて明るい葉色で斑入りのホスタを入手すれば尚良いわけ。秋にかけてその準備をはじめようかと思っています。