2016年06月
クレマチス・アラベラのある場所に、レンガで小道を作ってみました。
レンガの高さ分だけ土を掘り下げて、置いただけ。
ホントは、せめて砂だけでも敷いて平にしてから置けばいいんだけど、
相変わらずセコい考えで、
『雰囲気だから、雰囲気☆』て具合で
簡単に仕上げたもの。
写真は、手前に低いシュラブローズの縁取りでアラベラやダッチェスオブエジンバラを植栽した小道の入り口のコーナー。
ここって微妙な日当たりと、風の通りの悪さも相まって、中々良い感じに宿根草が育たなくて…庭真ん中なのに穴がいていた場所。
そこに思い切って小道を通し、大手まりの木の下を通って庭の一番奥を回ってバラ・バロンジロードランの脇のシェードコーナーの小道に抜けられる、回遊式にてみた。
お陰で、いろいろと変化を付けられる、コーナー作りが楽しめそうな予感。
レンガを置いただけだから、気に入らなければ簡単に直せるし。
大好きなアラベラ。咲き始めの花と、開いた花の色がきれいなグラデーションになってる。
インテグリフォリアのクレマチスは、あまり手がかからない。
自立しないので支柱が必要になるが、ウチではひっくり返したプランター台にワイヤーを巻き付けて簡単なオベリスクにして使ってる。(またも安上がり)
誘引が必要ない仕立て方ができるところも楽ちん。
花期が長くて、返り咲きもする。
植栽もしっかり考えて…楽しみが増えて…うれしいな
開墾ガーデンも3年目の春を迎えました。
ビフォー・アフターをお送りします。
こちらがビフォー。手をかける前の状態です。
おじいちゃんが元気なころ、好き勝手に弄っていた、元廃材置き場。
ちなみに、玄関前です。(玄関前に廃材置き場って…ありえない…)
ビフォー全体像
おじいちゃんが手をかけれなくなったので、思い切って開墾開始!!
生育不良な雪柳やつつじ、雑草もすごくてほとんど木質化して根がビッシリ蔓延ってます。
ツルハシ、とミツマタクワを駆使して大まかに整地しました。
あらかじめ、完成イメージ図を起こしておいて(後でUP)
それに沿って、植物を植える場所だけ50センチぐらい穴を掘って堆肥を投入。
山ドウタンツツジを5本。他に低木を数本投入
畑の奥に植えておいた大き目のモノを移植しました。
トラクターで引っこ抜くおお仕事でした。
(植栽リストは別記)
↑は反対側から。(撮影は4月)
1年〜2年は植栽が成長するまでは、ひたすら「草取り」しました。
(5本あった山ドウダンツツジは2本が枯死)
で、去年の秋に小道を整備。
植栽もモリモリ成長して…
アフターはこちら〜
奥に見えるのは、いつも紹介しているバラのある庭です。
反対側からも
(ちょっと雑)
小さい苗を植えこんだので、形になるのに3年はかかるんですね〜
まだ細かい所まで行き届かない状態ですね。
でも、おおまかにはいいかな?
これから、細部を仕上げてきれいにしたいです。
栽培リストを紹介しますが、その前にこの場所の状態を書いておきますね。
栽培条件は、手前は比較的日当たりが良くて、奥に向かって半日陰〜完全日陰、早朝の朝日と西日が強く差し込んで日中は木陰になる場所。土は砂利まじりで乾燥気味。冬は積雪多し。最低気温は−15度ぐらい。
では、それに適した植栽で構成した植栽リストは下記の通り。
初期植栽
山ドウダンツツジ 5本
アジサイ・アナベル 3本
シモツケゴールドフレーム 8本
ノリウツギ・ライムライト 1本
オオベニウツギ・バリエガータ 3本
オオベニウツギ・ワインアンド・ローゼズ 1本
追加植栽
アルプスモミコンパクタ 1本
ギボウシ 2株
ネペタ 3株
ブルネラジャックフロスト 3株
ブルネラハドスペンクリーム 2株
アルケミラモリス 4株
ワイヤープランツ 2株
クリスマスローズ 1株
ニシキシダバーガンディーレース 1株
ヤナギラン 1株
フロックスブルーパラダイス1株
カラミンサ1株
ヘメロカリス2株
サクラソウ数株
など
追加植栽は、アルプスモミ以外は元々メインの庭にあったものを移植・株分けしました。
家の前だから、もう少し手をかけて、見栄えのする庭にしなくちゃね〜
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めいぷる
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