レオナルドダビンチは、今年の春に庭にやってきました。
篠宮バラ園から取り寄せました。
モダンローズなのにオールドローズのようなクオーターロゼット咲きで
アンティーク調の形のよい花を咲かせる。
花弁質が少し厚いので花保ちがとてもいいんです。
耐病性に優れていて、耐寒性も心配ありません。
一季咲。フェンス、アーチ、ポール仕立てにもできるし、
短く剪定してもたくさん花をつけます。
1993年イタリアモンツァ国際コンクール金賞受賞
花色:濃いローズピンク
花形:クォーターロゼット咲き
花弁数:75〜80枚
花径:8〜10cm
伸長:1.5m
樹形:ツル性
芳香:微香
用途:フェンス、トレリス、アーチ、ポール仕立て、
小型シュラブ仕立て
仏・メイアン作・1994年
とても素敵なバラなので、庭に取り入れやすいのも魅力となり
最近では人気がありますね〜。
篠宮バラ園は、圃場でのびのび育てた特上苗を、秋に7寸鉢に植え付けたしっかり育った苗を販売しています。バラの台木は、日本の風土に合い、耐寒耐暑性・耐病性に優れた“ロサムルティフローラ”を使用。白根が張り、株元も枝ぶりもとてもしっかりした大苗を育ててくれます。秋に植え付けストレスなく成長した鉢苗は春の花付きがよく、鉢のまま6月上旬まで育てるとしっかり根の回った状態になって、庭植えの失敗も少ないそうです。
寒い地方にはうれしい、四月発送も受け付けてくれます。
ウチに届いたのも、それはそれは“立派な大苗”でびっくりしました。近くの園芸店で販売している大苗の継ぎ目部分の太さが倍以上違い、葉っぱもフサフサ(´∀`*)
四月はまだ寒いので、風除室で管理して五月中旬に植え付けました。
六月中旬には、いっぱい花芽を出し開花。
植えたばかりとは思えない葉の茂り具合にうれしくなります。
ここでオベリスク仕立てに挑戦です。
六月二十六日の夜、サンテミリオンバラ園に一泊してきました。
サンテにはちょうど日本を代表するローズブリーダーの寺西菊雄先生も宿泊されていて、ディナーのテーブルが隣となり、気さくに声をかけてくださいました。
色々お話ができて、とても有意義なひと時となりました。
サンテさんからバラを二つ入手。
ERスノーグース
ランブラー アリスターステラグレイ
サンテのマイちゃんともおしゃべりが出来て楽しかったです。
すっかり友達のノリで、はしゃいできました。
バラもたくさんみたし、楽しかったなぁ〜。
2010年06月
咲きました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
ジュード・オブ・スキュア
雨降りが続いたので、蕾が開かないのでは?
と、心配していましたが、大丈夫v( ̄∇ ̄)v
ヘリテージより花もちがいいので、ここまで開花すればあとは安心して見ていられます。
香りも大好き(o^∇^o)ノ
柑橘系の香りで、甘いグレープフルーツのような芳香です。
庭では、バラが次々と開花。
ここまできれいに咲いてくれると、デジイチを会社から持ってきて撮影したくなっちやいますぅ。
いつもの写真は、携帯かデジコンで撮ってます。
こだわった撮影にはやっぱりデジイチじゃなくちゃね〜。
バロン・ジ・ロードラン
ハイブリットパーペチュアル(オールド)
返り咲き性 半つるバラ 200cm
♪名前はバロン☆ 気まぐれな犬
いつも 勝手なことばかり している
でもバロンと呼んだら〜 口笛ふいたら〜
いつも私のそばにいてね バロン♪
バロンというと、コレ バラとは何の関係もありませんが
歌ってしまします。 おそるべし カルピス子供劇場
何年か前の国際バラとガーデニングショーの
ポスターに使われていましたね。
そうそう、旭川の上野ファームのガーデンにもあって、
上野さゆきさんの本でも紹介されていました。
濃い色のバラは、色合いがオモチャのようで
あまり好きではないのですが、これは別格。
新設したレンガの小道の奥に植えてみました。
篠宮バラ園から購入
かなりしっかりした大苗です。
新しいバラたちは、土を三層構造に改良して植え込んでみましたよ。
やり方は、後ほどね
雨の中こんなにきれいに咲きました。
現在H1.8m W1.8m に成長
昨年の春はこんな感じ
これもキャンカー&癌種でほとんど拳骨剪定
後ろにラティスを取り付けて誘引
ツルバラにしてはまだ小さいけど
繁々してていい感じになりました。
新雪ってステムが長いんですね〜
花がら、どのへんで切ればいいいか迷いそう( ̄▽ ̄;)
隣はゴールデンハニーサックル
昨日から開花 新雪とのコラボに期待(´∀`)
下の雑草、取っても取っても限がないよ〜
やっとバラがちらほらと咲いてくれるようになりました。
でも、梅雨入りしたので、せっかく咲いても雨の日々がつづきそうです。
北国で花が咲くのが遅い上に、北海道のように梅雨がない気候ではないのが残念。多湿に強いタイプのバラでないと、蕾が開かずボーリングして駄目になってしまいます。うちの庭では、ジュードが今年は怪しい感じ。せっかく蕾がいっぱいなのにね〜(T_T)
だからバラの季節を満喫できる、梅雨の合間の晴れた日、朝にぼーっと庭で過ごす時間は貴重です。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
シャンテロゼミサトもすくすく成長
これは一昨年前の咲いた様子
これも、キャンカー&癌種から復活したもの
これが去年のやつ
花を咲かせずひたすら枝づくり
そして今年の株(´∀`*)
これは2週間ぐらい前の様子なんですが、
今はもっと茂って前のめりぎみ。
ミサトって木立性で直立型のシュラブだ思っていたのですが
半つるのように弓なりに成長ています。
足元に何か植えようと計画してましたが
あまりに前のめりなので、その必要がなくなりました。
蕾がたくさんついていて、重そうにしだれています。
遅咲きなので、梅雨の真っ只中に開花するだろうと思います
プチトリアノンの大苗を庭に定植。一年目の秋の様子
そして、二年目、キャンカーに。
しかも近くに植えていた
ローラアシュレイが根頭癌種病に(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
感染の恐れがあったので、
念のため掘り返して根っこを確認したところ
ぎゃーっっっ これも癌種だわぁ━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.!!
このほかに、シャンテロゼミサトと
ツルバラ新雪にも掘りあげて根を確認したら、
初期の癌種が…しかもキャンカーだし
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
癌種病は昔なら、破棄して焼き捨てる という対処方法が主流だったみたい。
そんなことは絶対したくなかったので
だめもとで、聞きかじった対処方をやってみた。
・彫り上げた株の根を水洗いして全ての土を洗い落とす
・癌種の部分を削り落として、木さく酢の原液を塗る
・発生した場所以外の環境の良いに場所に、適切な土壌改良を行った上で植えかえる
・それが出来ない場合は、発生した場所の土を1平米・深さ80センチを掘り起こし廃し、新しい用土を客土し、植えつける
・月2回ぐらいのペースで木さく酢を水で薄めて散布
・念入りに消毒・追肥を行って養生する
・花は摘み取り、枝作りに専念する
・冬には硫黄化合物で消毒
上の写真は、処置を施して植え替えたもの。
生き残ってくれるか超心配でした。
で、これが現在の様子です。
癌種になったバラとは思えない成長。(*゚▽゚*)
処置が良かったのか、運が良かったのか。
バラの生命力を侮るなかれ。
癌種になったからって、あきらめてはいけません。
これで、少し度胸が付きましたね
いい勉強になりました。
枝作りに専念していたので去年見られなかった
花が今年はたくさんみられそう。
蕾がいっぱいだもん(^_^)ニコニコ
これで連続3回の更新( ̄ー ̄)ニヤリッ
初めてウチの庭にやって来たバラ。
プリンセスチチブ
綺麗に咲いてくれてとってもうれしかった。
バラは三年で成木になるって聞いていたので
三年目の去年は、ワクワクして
花が見れるのを楽しみにしておりました。
しかーし ━━━(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.・━━
うそでしょーっっ(ノ◇≦。) ビェーン!!
剪定した枝という枝が切り口からどんどん
枯れていくぅぅ( p_q)エ-ン
そう。これがキャンカー。枯枝病。
これ、そのままにしておくと、最悪は枯死します。
そして、周りのバラに感染を広げ、
とんでもないことに。
うちのバラはこの年、全部キャンカーになってしまいました。
感染元は、このプリチチでした。
とのように対処すればいいか、いろいろ調べたり、聞いたりして…
(結局バラを抜いて、親切な某バラ園まで持っていった)
行った対処は次の通りです。
キャンカーの対処方法
・黒く変色した枝の部分を全部切り落とす。
・切り落とした枝は、袋に入れて廃棄
・枝を切ったら、そのつどそのハサミをライターであぶって消毒
・切り口に癒合剤を塗る
・株にはサプロールを散布し消毒
・株元にはマルチングをしっかり
・枝が少なくなって体力が落ちるので、普段の年より念入りに防虫・消毒に努める
・追肥もしっかり行い、枝数を増やす
・冬と春には必ず硫黄化合剤を散布し消毒
プリチチはここまで剪定しないと良い枝がない状態。
いわゆる、“ゲンコツ剪定”
この場合、台木の芽が出てくる場合があるそうな。
幸い、芽吹いたのはプリチチの芽でした。
一年で、ここまで快復。
今は樹高1.2m
ほんと、元気になってよかったー(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
ERのジュードオブスキュア。
色と形もぐーっと☆だけど、
なにより香りが素晴らしいオオーw(*゚o゚*)w
大苗で購入後、植えて二年目の春は、キャンカーにかかり
健康な枝は微々たるこの有様でございました。
キャンカーって1本罹ると、周りのバラにも伝染するんですよ〜。
お気をつけあそばせ☆
以前より日当たりのよい場所に植えて、土壌改良もしたんだけど
結果、やっぱりこの年はまともな花が見れずじまい。
蕾はついて、枝も増えたんだけど、長雨のせいで
蕾が開く前に、ボーリングしてダメでした。
しかたないので、花を咲かせず、
ひたすら枝作りの一年。
今年はどーよ(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
リベンジできそうな様子でございます。
バラって…こんなに茂るんだね〜(☆゚∀゚)
ひょろひょろの枝しか見てこなかったから
新鮮な驚きでございますぅ
蕾もイッパイです。うれしーっっ(o^∇^o)ノ
このまま梅雨がこなきゃいいのにぃ〜っっ
キャンカーになってしまったら、適切な対処が必須。
そして、キャンカーを発生させないため予防策も大切。
対策と処置については、次回のお話に〜。
めいぷる