病気発見です!!
ガーん!!見つけてしまいました。バラの病気。しかも二種類。
「根頭癌種病」と「枯枝病」です。どちらも一株づつの発病。
かなりショックです ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
「根頭癌種病」は、ローラアシュレイ
「枯枝病」は、プリンセスチチブ
どちらも、かなり病状が進んでいるように見えます。(経験がないせいかな?)
バラに病気はつきものなので、勉強もかねて克服を目指したいと思います。
枯枝病について
【 症状 】 茎に黒紫の斑点が生じ、次第に広がり枝が枯れる。
また、剪定した枝先から黒く変色し枯れていく。
【予 防 法】 剪定や凍霜害、などによる枝の表面の傷から感染。
冬季の散薬と病枝の切除。
【 予防薬 】 石灰硫黄合剤(冬季散布)またはベンレート(散布)
【 対処方 】 殺菌消毒した剪定鋏で枯れた枝の部位から健康な
部位に向かって三センチくらい深く切り戻す。
(その場合、芽の近くできりもどしたほうがよい。)
切り口に癒合促進剤を塗布する。
予防、治療のためベンレートなど殺菌剤を散布。
剪定鋏は滅菌消毒しておく。
根頭癌種病について
【 症状 】 主に接木部分にコブができ枯れる場合がある。
【 予防法 】 治療は困難。患部をナイフで削り取るか、
木酢液の原液を散布で治ることもある。
【予防薬】 なし。
【対処方】 病気の株を抜き取る。
流水で根の土を全部洗い流し、病巣部を確認。
主に接木部分に発病することが多いが、
根の中にも発病している場合があるのでよく観察。
病巣部分は、切るまたは抉り取って切除する。
切除した部分と根全体に木酢液(原液)を散布
株を抜き取った部分の土を40センチぐらい
掘り起こして破棄する。
その周辺は高濃度の木酢液を散布。
新しい清潔な用土で埋め戻し再び植えつけるか、
鉢上げして様子を診る。
こんな感じで一通りお勉強してみました。
早速、お薬を購入
【枯枝病】には、ベントーレ(殺菌剤・治療薬)と
トップジンM(癒合促進剤)
【根頭癌種病】には、木酢液
処置は早いほうがいいけど、今週末は天気は雨。来週の中ごろからは晴れそうだから、4/29あたりに作業予定。
どちらも、蔓延するウィルス性の病気なので、新しいバラが来る前に対処したいなぁ。
上の写真の【根頭癌種病】のローラアシュレイ…もう駄目かも。( p_q)エ-ン
怖い病気ですが、ある意味あまりに「立派☆」な「癌種」のサンプルになっているので感心してしまいました。
この際、バラの病気の対処方も勉強のつもりで記録を残そうと思います。
去年は初めて『チュウレンバチ』と『バラゾウムシ』の被害にあったんですよ。早期発見だったので事なきを得ましたが…。本の中でしかみたことの無い虫がそこにいたのに、これまた感心してしまった私。すこし変かも〜('д` ;)
バラに害虫と病気はつき物、多少のことでビクビクしてたら、つまんないので、まずは大らかに(^△^)(大雑把すぎるとも言うが)
何事も経験ですよね〜(^▽^)
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